7期(2012年4月〜2013年3月)を参考に作成
<この企業のES・面接対策のポイント>
各種資料から下記の2点が同社の今後の事業のポイントと考えられる。
・競争激化の中での新規契約者の獲得
生命保険全体としては同社のシェアは非常に小さいため新規開拓の余地は十分すぎるほどにあるが、新規獲得件数は前年割れしており鈍化傾向にある。この要因としてはインターネット専売の生命保険事業者の参入が相次いだことに加えて、規制緩和によって銀行等でも生命保険の販売が可能となるなど販売チャネルが広がっているためインターネットしか販売チャネルを持たない同社にとっては逆風となっている。
そのためインターネット上での広告展開は同社の生命線となるため、ターゲティング戦略等が重要となってくると考えられる。
・黒字化
保険商品を扱っている企業として黒字化は信用獲得のためにも必ず達成しなければならない目標である。競争が激化する中でどのように黒字を達成し、維持するかは今後の最大のテーマとなると考えられる。
<直近の業績>
同社はインターネットでの生命保険の販売を行っている。
保険料収入は増加を続け当期は60億円弱にまで成長しており、5年間で70倍以上の規模となっている。一方で黒字化には至っておらず純損失が発生し続けているが、8期での黒字化を目標としている。
<働いている人の平均>
37才 3年 800万円